しじみの効果・効能

しじみは古くから日本人に食材として親しまれ、お味噌汁の具としても定番です。
その小さな体にはどんなパワーが秘められているのでしょうか。

 

二日酔いの朝はしじみのお味噌汁が効くというのは昔からの定説です。
これは、しじみに入っているオルニチンが肝臓の働きを助けてくれるためです。
肝臓の主な役割には解毒作用があります。
アルコールの摂取で生じるアセトアルデヒドという有害な物質を無害なものに換え、尿として体外に排出する仕組みになっています。
肝臓には解毒作用のほかに代謝作用という役割もあります。

しじみは効果が無い??

しじみの味噌汁が二日酔いに効くのは嘘という見解も発表されています。
なぜ、オルニチンが入っているしじみが二日酔いに効果がないのかというと、味噌汁で摂取できるオルニチンでは量が少ないという理由が有力なようです。
その上、しじみは加熱しないと食べられません。
しじみの主な成分であるビタミンBは加熱すると3割から5割が失われる性質があります。
お味噌汁などでいただくことが多いですから塩分も心配です。
しじみだけでは栄養も偏ります。

しじみの効果的な食べ方

そうは言っても一番おすすめな食べ方は定番の味噌汁です。
汁に溶け出した栄養素を一緒に取り込むことができ、無駄がありません。
味噌の原料となっている大豆はしじみと一緒に摂るといいと言われる食材の1つです。
さらに味噌に含まれるレシチンという物質がコリンに変化し脂肪肝を防ぐために役立つと言われています。

 

しじみと一緒に食べるなら肝臓の機能を活性化させてくれる梅干しが一押しです。
貧血を改善したいならレバーです。
高血圧や動脈硬化が心配な人は、玉ねぎやトマトなどの野菜と一緒に食べると効果が期待できます。
イカやタコ、エビやカキなどと一緒に食べると血行促進や滋養強壮に役立つとの見解があります。
わかめ、ごまなどのミネラル豊富な食材もしじみと好相性です。

 

健康に良くても毎日食べていたら飽きてしまいます。
その上、しじみは砂抜きしたり、身までしっかり食べようと思ったら時間がかかります。
そこで登場するのがサプリメントです。
小さな粒に食事では取ることが不可能な数のしじみの栄養素がぎっしり詰まっているのですから栄養補給には相当な優れものです。
数粒を飲むだけでいいという手軽さも嬉しいです。
特に一人暮らしの男性にはありがたい存在です。

 

スーパーマーケットでもしじみ効果を謳ったインタント食品を見かけるようになりました。
それだけ効果が注目されているということですね。